イチローが伝説になった日 衝撃の“壁よじ登りキャッチ”に米脚光「史上最高だ」
実況は絶叫「アンビリーバブル!」…ファンから「まだ引退する時じゃない」の声も
2ランを防ぐミラクルキャッチに本拠地は熱狂に包まれ、実況は「アンビリーバブル!」と絶叫。客席は総立ちとなってスタンディングオベーションを送っていた。
MLBの動画紹介サイト「Cut4」は「#TBT」という木曜日に昔を懐かしむ趣旨で、米国内で流行中のハッシュタグをつけ、「壁をよじ登るイチロー」と題して動画付きで紹介。映像を見ると、2メートル50センチはあろうかとうフェンスを打球は完全に超えており、イチローは3メートル近い地点で捕球しているのがわかる。何より当時31歳。若々しさも新鮮に映る。
目の当たりにしたファンも「史上最高だ。彼はまだ引退する時じゃない」「なんてキャッチなんだ。怪我もしない。彼もせめてもう1年だけでも見たい」と懐かしみながら驚嘆し、さらなる現役でのプレーに期待していた。
イチローは今季在籍したマーリンズからFAとなり、来季の所属球団はまだ決まっていない。しかし、今季も打撃、守備ともに衰え知らずを見せつけている。伝説の“壁よじ登りキャッチ”から再び、イチロー待望論が沸き起こっている。