坂本花織、229.51点でGP初V 3A決めた樋口新葉2位&ジュニア女王の松生理乃が大健闘3位
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯は28日、大阪の東和薬品ラクタブドームで女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の坂本花織(シスメックス)が153.91点をマーク。合計229.51点でGP初優勝となった。
NHK杯女子、日本勢11人&韓国勢1人の12選手が出場
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯は28日、大阪の東和薬品ラクタブドームで女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の坂本花織(シスメックス)が153.91点をマーク。合計229.51点でGP初優勝となった。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
27日のSPでは75.60点を記録していた坂本。この日は冒頭のダブルアクセルを決めると、続く連続ジャンプも成功。後半もほぼミスなく演じ、フィニッシュ後はガッツポーズ。18年全日本選手権女王が貫禄を示した。
坂本は競技後のインタビューで「とても緊張したが、練習通りの成果が見せられてよかった。取りこぼしがなければ(合計)230点は超えられる。全日本ではパーフェクトな演技ができるようにしたい」とコメント。「レベルアップできるところはたくさんある。ステップやスピンもジャンプと同じくらい練習しないといけない」と話した。
フリーで見事なトリプルアクセルを決めた樋口新葉が2位、全日本ジュニア女王の松生理乃(中京大中京高)が大健闘の3位となった。体調不良から2シーズンぶりに復帰した三原舞依(シスメックス)は合計194.73点で4位。本田真凜(JAL)は合計162.57点で9位。海外勢唯一の出場となった今年の4大陸選手権2位のユ・ヨン(韓国)は合計181.73点で7位だった。
今季は新型コロナウイルスの影響により、1人1大会、開催国・近隣国・練習拠点国に出場が限定され、日本勢11人、韓国勢1人が出場している。
【NHK杯女子全結果】
1位 坂本花織(日本)229.51点
2位 樋口新葉(日本)200.98点
3位 松生理乃(日本)198.97点
4位 三原舞依(日本)194.73点
5位 山下真瑚(日本)186.13点
6位 河辺愛菜(日本)185.70点
7位 ユ・ヨン(韓国)181.73点
8位 横井ゆは菜(日本)176.49点
9位 本田真凜(日本)162.57点
10位 川畑和愛(日本)162.24点
11位 荒木菜那(日本)162.15点
12位 浦松千聖(日本)162.14点
(THE ANSWER編集部)