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タイソンの“ベスト5戦”を英選出 91秒KOが1位、2位は「歴史に名を刻む左フック」

2位はバービック戦、3位は30秒でのKO勝利

 2位に選ばれたのは、タイソンが1986年に20歳で初めて世界タイトルを獲得し、ヘビー級史上最年少王者となったトレバー・バービック戦。左フックでダウンを喫したバービックが、立ち上がろうとするもふらつき、2度転倒する衝撃のKOシーンが生まれた試合だ。同紙は「タイソンは歴史に名を刻む左フックで追い打ちをかけ、バービックはリングの上に倒れた」などと紹介している。

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 3位は1986年、マーヴィス・フレージャーに初回わずか30秒でKO勝利した試合が選ばれている。同紙は「ヘビー級王者だったジョー・フレージャーの息子であるマーヴィス・フレージャーをタイソンは、わずか30秒で倒した」「これは彼のキャリアの中で最速のKOだったので、汗をかくことはなかった」などと記載している。

 4位には1990年のヘンリー・ティルマン戦、5位には1988年のラリー・ホームズ戦が選ばれた。久々のリング復帰で、タイソンがかつてのような豪快な姿を見せてくれるか注目だ。

(THE ANSWER編集部)

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