マロニー弟の無効試合 相手陣営も第3戦を希望「彼がアンハッピーなのは理解している」
14日の試合では苦戦も「最終的にはフランコが勝つと確信していた」
両者の第3戦については、米興行大手・トップランク社CEOのボブ・アラム氏がオーストラリア開催を目指す意向を示していると海外メディアに報じられている。はっきりとした形で決着をつけたいと考えている様子のガルシア氏は「フランコも良い気分ではないんだ。俺たちもそうなんだ」と話したという。
14日の試合で、フランコはアンドリューに苦戦した。それでもガルシア氏は、試合を続ければフランコが勝利していたと考えているようだ。
「初回と2回は苦しんでいたが、フランコは用心深いし、相手をよく見ていたからだ。最初はアンドリューが良かったかもしれないが、我々のプランはアンドリューを時間をかけて苦しめるということだった。最終的にはフランコが勝つだろうと100%確信していたよ」
アンドリュー陣営は試合を管轄したネバダ州アスレチックコミッションに抗議を申し入れる予定とされていた。「アンドリューも、彼のファンも、チームも、トップランクもハッピーではない。だから第3戦を行う。そのことになんの疑いもない」と強調したガルシア氏。果たして再戦は実現するのだろうか。
(THE ANSWER編集部)