無効試合マロニー弟に弁護士紹介 元PFP王者が強力援護「君は勝利を奪われたんだ」
抗議の手続きは進行中、海外メディア「書類を仕上げた」
アンドリュー陣営は、試合を管轄したネバダ州アスレチックコミッションに抗議を申し入れる予定とされている。同選手をプロモートする米興行大手・トップランク社CEOのボブ・アラム氏は、来春にアンドリューの母国・オーストラリアで第3戦を用意する計画を海外メディアに明かしていた。記事では抗議の手続きが進んでいるとしている。
「提訴手続きのため、マロニーとマネージャーのトニー・トーリ氏、双子の兄のジェイソンはアラム氏のいるトップランク社のオフィスを月曜(16日)に訪ねた。そこで、ネバダ州のアスレチックコミッションに送る書類を仕上げたという」
井上尚弥(大橋)に敗れたジェイソンの双子の弟アンドリュー。6月に王座奪取を許した相手とのダイレクトリマッチとなったフランコ戦は、初回に相手が右目付近を負傷した。3回途中のドクターチェックで続行できないと判断されて試合終了。有効打ならアンドリューの勝利だったが、20分超のビデオ判定で偶然のバッティングに。無効試合で王座奪還はならず、試合後のアンドリューは涙をためながら左ジャブによる有効打だと訴えていた。
記事では、アンドリューが「ボブ(アラム氏)は彼の怪我が有効打からできたものと示す映像を持っている。それを見て、僕も判定を覆す自信がついた」と言及。物議を呼んだ試合の行方はどうなるのだろうか。
(THE ANSWER編集部)