ナダルの技術が炸裂 華麗で鋭いバックスマッシュに海外称賛「達人の域」「驚異的だ」
男子テニス最終戦のATPファイナルズは現地時間19日、グループ・ロンドン2020の予選ラウンドロビン第3戦で、世界ランク2位のラファエル・ナダル(スペイン)が同6位ステファノス・チチパス(ギリシャ)を6-4、4-6、6-2のフルセットで破った。2勝1敗としてグループ2位となり5年ぶりの準決勝進出を決めた。ATP公式中継サイト「テニスTV」は跳び上がってボレーでウィナーを決めるシーンを動画付きで公開。海外ファンからは「驚異的だ」「達人の域」などと称賛が集まっている。
チチパスを撃破し5年ぶりの4強、第3セットのショットに海外脚光
男子テニス最終戦のATPファイナルズは現地時間19日、グループ・ロンドン2020の予選ラウンドロビン第3戦で、世界ランク2位のラファエル・ナダル(スペイン)が同6位ステファノス・チチパス(ギリシャ)を6-4、4-6、6-2のフルセットで破った。2勝1敗としてグループ2位となり5年ぶりの準決勝進出を決めた。ATP公式中継サイト「テニスTV」は跳び上がってボレーでウィナーを決めるシーンを動画付きで公開。海外ファンからは「驚異的だ」「達人の域」などと称賛が集まっている。
“赤土の帝王”がハードコートでも躍動した。第3セットの第3ゲーム。チチパスのサービスからのラリー。ナダルは深いフォアでチチパスを左右に揺さぶる。そしてふわりと浮いたリターンに対して、ネット際に詰めていたナダルは跳び上がりながら頭上のボールをバックハンドでオープンコートに叩き込んだ。
華麗なバックスマッシュを決め、このゲームをブレークしそのまま勝利に繋げた。テニスTVは公式インスタグラムで「スペシャルなショット、スペシャルな選手」と拍手を送りつつ、動画付きで脚光。これに海外ファンからは称賛の声が上がっている。
「ナダルはパーフェクト」
「驚異的だ」
「素晴らしいコントロールだけど、幸運も重なった」
「達人の域」
「確かに、スペシャルだ」
「鮮やかだ」
「なんてファンタスティックなショットなの」
「美しいね」
5年ぶりの準決勝ではグループ東京・1970を1位で通過したダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦する。
(THE ANSWER編集部)