ダルビッシュは「正真正銘のエース」 米地元紙が30歳右腕との“最強2枚看板”に期待
米大リーグのカブス・ダルビッシュ有投手は、今季のサイ・ヤング賞2位となるなど活躍した。来季にも期待がかかるが、シカゴの地元紙は早くも2021年のカブスの先発ローテを分析。エースをダルビッシュとする投手陣について「来年以降も屈指のものになる可能性がある」などと注目している。
カブスの先発ローテは「屈指のものになる可能性」と米メディア期待
米大リーグのカブス・ダルビッシュ有投手は、今季のサイ・ヤング賞2位となるなど活躍した。来季にも期待がかかるが、シカゴの地元紙は早くも2021年のカブスの先発ローテを分析。エースをダルビッシュとする投手陣について「来年以降も屈指のものになる可能性がある」などと注目している。
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今季8勝(3敗)をマークし、MLBで日本人初の最多勝に輝いたダルビッシュ。早くも来季に期待をかけているのは米地元紙「シカゴ・サンタイムズ」だ。「2021年のカブスの先発ローテを分析」との見出しで記事を掲載している。
記事では「ユウ・ダルビッシュとカイル・ヘンドリックスが先頭に立つカブスの先発ローテは、来年以降も屈指のものになる可能性が十分存在する」と指摘。今季76回を投げて防御率2.01、93奪三振のダルビッシュと、2016年に最優秀防御率のタイトルを獲得している30歳右腕ヘンドリックスの2人を取り上げている。
サイ・ヤング賞の投票では惜しくもレッズのバウアーに次ぐ2位となったダルビッシュについて、同紙は「正真正銘のエース」と評価。また、ヘンドリックスについても「それ(ダルビッシュ)相応の投手である」としている。1番手、2番手の先発に不安がないことから「裏ローテを強化することで、投手陣は強固で長期的な成功を収めるだろう」とも言及ている。
力強い速球と多彩な変化球を駆使し、MLBの強打者をねじ伏せたダルビッシュ。来季はどんな投球を見せてくれるのだろうか。
(THE ANSWER編集部)