樋口新葉、自身初のGPファイナル出場決定 “驚き”のツイート「Omg」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・スケートアメリカは26日(日本時間27日)、女子フリーで宮原知子(関大)が合計214.03点で優勝。GPファイナル最後の出場枠を争っていたポリーナ・ツルスカヤ(ロシア)は195.56点で4位、アシュリー・ワグナー(米国)は途中棄権したため、樋口新葉(日本橋女学館高)のシニアとして初となる出場が決まった。
スケートアメリカは宮原が優勝…ツルスカヤ4位とワグナー棄権で樋口がファイナルへ
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・スケートアメリカは26日(日本時間27日)、女子フリーで宮原知子(関大)が合計214.03点で優勝。GPファイナル最後の出場枠を争っていたポリーナ・ツルスカヤ(ロシア)は195.56点で4位、アシュリー・ワグナー(米国)は途中棄権したため、樋口新葉(日本橋女学館高)のシニアとして初となる出場が決まった。
前日のSPで首位に立った宮原は、冒頭の3回転ジャンプに成功。後半のジャンプ4本も全て決め、ステップなど技術面などでも高い評価を得て、フリー143.31点、合計214.03点で優勝を果たした。GPシリーズでの優勝は15年のNHK杯以来、自身2勝目となった。
今大会では、ツルスカヤとワグナーがGPファイナル出場を懸けて臨んでいた。しかし、16歳のツルスカヤはフリーでも得点が伸びず、最低条件の2位以上をクリアできずに4位。ワグナーも医療的な理由で演技途中に棄権し、GPシリーズ上位6人が出場できるファイナル最後の枠に樋口が滑り込んだ。日本女子勢のファイナル出場は17年連続となった。
樋口は27日午前に自身のツイッターを更新。一言「Omg」(Oh My God!! の略。原文ママ)とつづり、驚きの想いを表現した。シニア2年目で自身初のGPファイナル出場。大舞台での華麗な演技に期待が集まる。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer