19歳笹生優花は2位 「63」の猛チャージも苦笑い「何がよかったんですかねぇ…」
女子ゴルフの国内ツアー・TOTOジャパンクラシックは8日、茨城・太平洋C美野里C(6554ヤード、パー72)で最終日が行われた。首位と6打差の12位で出た19歳の新人・笹生優花(ICTSI)は9バーディー、ボギーなしの63。通算16アンダーで今季3勝目は逃したが、首位と3打差の2位で大会を終えた。ホールアウト後のオンライン会見では「何がよかったんですかねぇ……」と考え込む場面もあった。
TOTOジャパンクラシック最終日
女子ゴルフの国内ツアー・TOTOジャパンクラシックは8日、茨城・太平洋C美野里C(6554ヤード、パー72)で最終日が行われた。首位と6打差の12位で出た19歳の新人・笹生優花(ICTSI)は9バーディー、ボギーなしの63。通算16アンダーで今季3勝目は逃したが、首位と3打差の2位で大会を終えた。ホールアウト後のオンライン会見では「何がよかったんですかねぇ……」と考え込む場面もあった。
前半4つ伸ばすと、後半も勢いが止まらない。11、12番に続き、16番からも3連続バーディーを奪取。オンライン会見では「パットも入ってくれて良かった。特にヤバいことはしていなく、普通にラウンドしていました」と事もなげに語った。
ボギーなしの安定したプレーで、自己ベストに並ぶ9アンダーをマークしたが、個人的には飛びぬけて好調だった部分はなかったと感じていたようで「何がよかったんですかねぇ……」と画面越しに苦笑い。「(パットが)今日はたまたま読みがよくて、スピードが合ったから入ってくれたんだと思います」と話した。
今季は8月のNEC軽井沢72、ニトリレディスと2戦連続優勝。今季3勝目は逃したが、賞金ランク1位はガッチリキープしている。「(優勝)できればうれしいですけど、先のことはあまり考えないようにしたい。楽しくゴルフ、それが一番大事だと思う」と語った。
(THE ANSWER編集部)