井上尚弥VSドネアから1年 “地獄の左ボディー”に米再脚光「史上最高レベルの試合」
昨年11月、埼玉で行われたボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)と、元5階級制覇王者のノニト・ドネア(フィリピン)のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝から7日で1年が経過した。世界を興奮させた一戦に、米メディアが再脚光。井上が左ボディーでダウンを奪った場面などの動画を公開すると、米ファンからは「地獄のような試合」「ボクシング史上最高レベルの試合」などと反響が寄せられている。
昨年のWBSSバンタム級決勝から7日で1年が経過
昨年11月、埼玉で行われたボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)と、元5階級制覇王者のノニト・ドネア(フィリピン)のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝から7日で1年が経過した。世界を興奮させた一戦に、米メディアが再脚光。井上が左ボディーでダウンを奪った場面などの動画を公開すると、米ファンからは「地獄のような試合」「ボクシング史上最高レベルの試合」などと反響が寄せられている。
改めて見ても凄い死闘だ。的確にパンチを放ってくるドネアに負けじと井上も応戦。痛烈な右ストレートでふらつかせるも、ドネアは倒れず打ち返してくる。それでも11回、井上の左ボディーが炸裂すると、ドネアは苦悶の表情でたまらずダウンした。試合はKO決着とはならずも、観客席からは大きな拍手が沸き起こり、両者は抱擁して健闘を称え合った。
井上が判定勝ちし、トロフィーを掲げるまでの実際の動画を、米スポーツチャンネル「DAZN」のボクシング版公式インスタグラムが公開。文面には「1年前の今日、WBSSバンタム級決勝でナオヤ・イノウエとノニト・ドネアが対決した」とつづっている。
“ドラマ・イン・サイタマ”の名でも知られる一戦に、米ファンからは「ベストファイトの一つだ」「偉大な試合だった」「一番好きな試合の一つ」「アメージングなマッチ」「地獄のような試合」「ボクシング史における最高レベルの試合」「イノウエはこの階級で一番好きな選手!」「スペシャルな試合だった。実況陣も素晴らしかった」などと反響が寄せられている。
(THE ANSWER編集部)