タイソンは「72kg減量した」 復帰戦へ“激やせ”にリング誌注目「1日8Rスパーする」
ボクシングの元世界3団体ヘビー級統一王者マイク・タイソン氏は、28日(日本時間29日)に元4階級制覇王者ロイ・ジョーンズJr.氏(ともに米国)とのエキシビションマッチに臨む。決戦まで3週間となる中、米専門誌「ザ・リング」は最近の調整について記載。「1日8ラウンド(R)のスパーリングをしている」と伝えている。
タイソンの猛練習にリング誌「10年前は130kgをはるかに超えたが…」
ボクシングの元世界3団体ヘビー級統一王者マイク・タイソン氏は、28日(日本時間29日)に元4階級制覇王者ロイ・ジョーンズJr.氏(ともに米国)とのエキシビションマッチに臨む。決戦まで3週間となる中、米専門誌「ザ・リング」は最近の調整について記載。「1日8ラウンド(R)のスパーリングをしている」と伝えている。
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本当に54歳なのか。同誌は6日にタイソンへインタビュー。記事では過去の騒動などに触れたほか、最近の調整についても報じている。そこにはこう記されていた。
「タイソンは1日8Rのスパーリングをしているという。10年前には300ポンド(約136キロ)をはるかに超える体重があったが、そこから160ポンド(約72.57キロ)以上減量した」
28日のエキシビションは8R制。記事にはインターバルなど詳細な時間は記されていないが、54歳で猛烈なトレーニングに励んでいるようだ。しかも、体重130キロを大きく超えた10年前と比べて72キロ減。仮に170キロあったとしたら100キロくらいということか。今年、復帰が決まってからの減量幅ではないが、激変ぶりが努力の大きさを感じさせる。さらに記事では今の心境を説明している。