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井上尚弥、次に誰を倒すべきか 英識者も意見様々「カシメロだ」「ネリと戦うべき」

ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は、今後どういう道に進むのか。英専門誌「ボクシング・ニュース」は識者5人の意見を掲載。「カシメロと戦うべき」といったものが出ている。

井上尚弥【写真:Getty Images】
井上尚弥【写真:Getty Images】

井上尚弥の今後を英専門誌が特集

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は、今後どういう道に進むのか。英専門誌「ボクシング・ニュース」は識者5人の意見を掲載。「カシメロと戦うべき」といったものが出ている。

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 井上は10月31日(日本時間11月1日)にジェイソン・マロニー(オーストラリア)に7回KO勝ち。米ラスベガスで鮮烈なデビューを飾った。同誌は「ナオヤ・イノウエは次に何をすべきか?」の見出しで記事を掲載。今後について識者の意見を募っている。

 元欧州ライト級王者ジョン・サクストン氏は「彼は凄いパワーの持ち主だ。体重を増やして、その(体重に合った)階級で戦うべき」と階級の変更を推奨。井上自身は自分の今の体に合った体重で戦うことを大切にしているが「彼は確実にパウンド・フォー・パウンドの3傑に入る選手だ。転級すべきなんだ。だって、今の階級に人々を興奮させる選手はいるのか?」と持論を展開している。

 女子の英国スーパーウェルター級王者ステーシー・コープランドは「ノニト・ドネアとノルディ・ウーバーリの勝者と戦うことが一番理に適っているわ」とコメントした。王者ウーバーリ(フランス)とドネア(フィリピン)は12月にWBC世界同級タイトルマッチで対決。コープランドはこう語っている。

「ウーバーリはWBCのベルトを持っているからタイトルマッチになる。ドネアとの初戦は素晴らしかったから、再戦もきっと偉大なものになるわ。どちらと戦ったとしてもボクシングファンにとっては興奮する試合間違いなしだわ」

 4団体統一を目指す井上にとって一つの選択肢に挙がるのは、WBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)だ。元英国王者ポール・エドワーズ氏は井上VSカシメロを推している。

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