井上尚弥、実現なるか? 4団体王者集結の「2.24」決戦構想に「面白くなってきた!!!」
ヤファイやアンカハスの参戦希望の発言を受け、力強く「面白くなってきた!!!」
「イノウエは(Superfly2で)戦いたがっているし、クアドラスも戦いたがっている。イングランドのカリド・ヤファイも参戦を希望している。アンカハスもそうだ。偉大なショーに間違いなくなるだろう。我々は理想的な対戦を組むことを希望している。10日間で正式発表できるかもしれない」
「The Monster」の異名で知られる同級最強の評価を手にしている井上のみならず、WBA世界スーパーフライ級王者のカリド・ヤファイ(英国)、「プリティボーイ」の異名を取るアンカハスという王者3人がすでに参戦希望を表明していると明言。さらに、9月の「Superfly」でファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)に惜しくも判定負けを喫した元WBC王者カルロス・クアドラス(メキシコ)も名乗りを上げているといい、王者揃い踏みの祭典となる可能性を示唆したのだ。
井上は自身のツイッターで大物プロモーターからの“吉報”のニュースを引用した上で、「面白くなってきた!!!」と一言。Superfly2参戦となれば、ボワイヨとの防衛戦から2か月の短期間で調整することになるだけに、「年末の試合はなんとしてでも怪我なく終わらせる」と胸中をつづった。
果たして、井上の米再上陸は実現するのか。今後の動きから目が離せない。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer