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20歳西村優菜、プロ初Vは“リセット” 史上5人目快挙かかるも「焦らず丁寧にやりたい」

女子ゴルフの国内ツアー・TOTOジャパンクラシックが6日、茨城・太平洋C美野里C(6554ヤード、パー72)で開幕する。前週の樋口久子・三菱電機レディースでプロ初優勝を果たした西村優菜(フリー)は4日、オンライン会見に出席。2週連続優勝のかかる今大会を迎えるにあたり「身体のバランスをフラットに戻す」ことを意識したと明かした。

西村優菜【写真:Getty Images】
西村優菜【写真:Getty Images】

TOTOジャパンクラシックが6日に開幕

 女子ゴルフの国内ツアー・TOTOジャパンクラシックが6日、茨城・太平洋C美野里C(6554ヤード、パー72)で開幕する。前週の樋口久子・三菱電機レディースでプロ初優勝を果たした西村優菜(フリー)は4日、オンライン会見に出席。2週連続優勝のかかる今大会を迎えるにあたり「身体のバランスをフラットに戻す」ことを意識したと明かした。

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 前週は3位で出た最終日に首位と6打差を大逆転。2000年度生まれのプラチナ世代では、古江彩佳に次いで2人目のツアー優勝を達成した。反響については「たくさんメッセージを頂いたり、直接『おめでとう』と言ってくれたりとか、うれしかったです」と喜んだ。

 初優勝からの2戦連続優勝なら、西田智慧子、表純子、畑岡奈紗、今季達成している笹生優花に次いで5人目となる。快挙もかかるが、自然体だ。「気持ち的にはあまり変わっていなくて、トップ10を目指して毎試合プレーするのは変わらない。今週もまずはそこを目標に、焦らず丁寧にやりたい」と話した。

 今大会を迎えるにあたり、意識したことは「身体のバランスをフラットに戻す」こと。前週の優勝争いの中で、気持ちが前に行っていたことで微妙に変わっていたリズム、テンポをリセットしたかったのだという。「どこか力みがあったりもしていたと思う。続けていくとどんどんスイングが崩れると思う」と話した。

「(グリーンが)柔らかいのと、スピードが出ていないところがあるので、先週と感覚も違うところがある。そこは注意してという感じです」とパッティングを今大会のポイントに挙げた。

(THE ANSWER編集部)


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