樋口久子・三菱電機レディース第2日、安田は緑のボーダー柄シャツでラウンド

　女子ゴルフの樋口久子・三菱電機レディース第2日が31日、埼玉・武蔵丘GC（6585ヤード、パー72）にて無観客で開催された。64位で出た19歳新人・安田祐香（NEC）は1イーグル、3バーディー、2ボギーの69で回り、通算イーブンパーの22位で予選通過。日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）は、安田が笑顔でコメントする動画を公式インスタグラムに公開すると、ファンから「可愛い」「やっぱり持ってる」とコメントが届いてる。

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　笑顔がはじけた。160ヤードの8番パー3。7アイアンで放った第1打はグリーンを約10ヤードを転がり、そのままカップイン。プロ転向後初のホールインワンだ。初日の渋野日向子（サントリー）と同じホールで達成。取材では「最後の2メートルくらいまで見えました。コロンと聞こえました（笑）」と答えた。

　緑のボーダー柄のシャツに白いパンツスタイルのウェアで回った。ラウンド後はJLPGA公式インスタグラムに登場。少し照れ笑いを浮かべながらエースを一通り説明すると、ファンから「おめでとう」の声が相次いだほか「可愛い」「やっぱり持ってる」「すっかり体調戻ったみたいだね」と反響が集まっている。

　安田は逸材の多い2000年度生まれのプラチナ世代。頸椎捻挫のため9月のデサントレディース東海クラシックから3大会連続欠場し、復帰した2週前の前戦では第2日に棄権していた。久々のフル出場を目指す19歳に上位進出の期待がかかる。