ジョコビッチに68分完勝 世界42位“渾身のドヤ顔”に脚光「いいぞ!」「なんて選手」
男子テニスの世界ランク42位ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)が30日(日本時間31日)、エルステバンク・オープン(オーストリア・ウィーン)の男子シングルス準々決勝で、第1シードの同1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に6-2、6-1で完勝した。番狂わせの瞬間、ドヤ顔で渾身のガッツポーズを繰り返す動画をATPツアー公式ツイッターが公開すると、海外ファンから「まさに衝撃的な結果」「なんて選手だ」と脚光を浴びている。
世界42位ソネゴがジョコビッチ撃破、勝利直後に見せた表情とは
男子テニスの世界ランク42位ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)が30日(日本時間31日)、エルステバンク・オープン(オーストリア・ウィーン)の男子シングルス準々決勝で、第1シードの同1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に6-2、6-1で完勝した。番狂わせの瞬間、ドヤ顔で渾身のガッツポーズを繰り返す動画をATPツアー公式ツイッターが公開すると、海外ファンから「まさに衝撃的な結果」「なんて選手だ」と脚光を浴びている。
喜びを爆発させた。マッチポイントをものにしたソネゴは、その場で両手を広げてガッツポーズ。ジョコビッチとラケットタッチを交わすと、世界1位から背中を叩かれて労いを受けた。しっかりと健闘を称え合った後は、ベンチにラケットを放り投げ、大きな拍手を受け止めるように再び両手を広げた。ドヤ顔を浮かべ、最後は右手を下から突き上げて喜んでいる。
わずか68分で決着した番狂わせ。ATPツアーは動画付きで「ソネゴは今季の衝撃の一つ」とツイートすると、海外ファンから「これはまさに衝撃的な結果」「良いぞ、ロレンツォ・ソネゴ!」「ブラボー!」「驚きだ!」「彼はとても才能に恵まれている」「なんて選手だ」と反響が集まっている。
ソネゴは予選で一度敗れたが、他選手の欠場により繰り上がりで本戦に出場できる「ラッキールーザー」の制度で登場。運を手にし、実力を発揮したようだ。準決勝では同33位ダニエル・エバンズ(英国)と対戦する。
(THE ANSWER編集部)