世界一ドジャース、主力内野手の新型コロナ感染判明が試合の終盤だったワケ
ワールドシリーズは27日(日本時間28日)、第6戦が行われ、王手をかけていたドジャースがレイズに3-1で逆転勝ち。1988年以来32年ぶりに世界一の座についた。だが歓喜の中で、チームの主力ジャスティン・ターナー内野手の新型コロナウイルス感染が試合中に判明。8回の守備から途中交代となっていた。なぜ交代が試合中のしかも終盤だったのか。米記者が伝えている。
ターナーは8回の守備から急遽交代
ワールドシリーズは27日(日本時間28日)、第6戦が行われ、王手をかけていたドジャースがレイズに3-1で逆転勝ち。1988年以来32年ぶりに世界一の座についた。だが歓喜の中で、チームの主力ジャスティン・ターナー内野手の新型コロナウイルス感染が試合中に判明。8回の守備から途中交代となっていた。なぜ交代が試合中のしかも終盤だったのか。米記者が伝えている。
「3番・三塁」で先発出場した35歳は3打数無安打。8回の守備から退いた。だがこの理由が新型コロナ感染だったというのだ。
米放送局「FOXスポーツ」など複数の米メディアが報じているが、なぜ発覚したのが試合の佳境に入ってからだったのか。
MLBの名物コラムニスト、ジェフ・パッサン氏は自身のツイッターで経緯を説明。「今夜の2回に、検査機関がジャスティン・ターナーの昨日のCOVIDテストに疑いが残ることをMLBに通達。その後すぐに今日のテストサンプルが届き、検査。陽性を示した。リーグは直ちにドジャースに伝え、ターナーを試合から退かせた」としている。
前日に受けた検査の結果がMLBに届いたのがこの日の試合中。そこから再度検査した結果、陽性が判明。感染拡大を防ぐために、即座に隔離処分が下された形のようだ。
(THE ANSWER編集部)