駅伝大会がなくなった子供たちに救いの手 「もうひとつの全国駅伝」が11月22日に開催
新型コロナウイルス感染拡大により、全国中学駅伝がなくなり、各地方駅伝を走る機会を失った子供たちのために実施される企画「JAPAN Cup Tours~もうひとつの全国駅伝~」が11月22日に長野・峰の原高原で行われる。
主に中学生世代を対象とした「JAPAN Cup Tours」参加者募集中
新型コロナウイルス感染拡大により、全国中学駅伝がなくなり、各地方駅伝を走る機会を失った子供たちのために実施される企画「JAPAN Cup Tours~もうひとつの全国駅伝~」が11月22日に長野・峰の原高原で行われる。
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企画は子供たちの各地駅伝がなくなり、「どうにか子供たちが襷をつなげないか。3年生世代が襷をつないで終わらせてあげられないか。この時代だからこそ、この時代だからこそ、失望・希望の選手に機会を与えられる、継続的に開催できる新しい形が何かできないか」と思い、多くの協力・賛同を得て実現した。
2~3キロが走れる12~15歳(中学生に該当するカテゴリー)が対象となるが、それ以外の年齢も主催者と相談して出走することも可能。「峰の原C.C特設コース」を使用し、男子の部は6区間18キロ、女子の部と混合の部は6区間12キロで行われる。運営側で参加者をチーム編成する「お任せ編成」もあり、1人から参加できる。
この企画は「旅行代理店近畿日本ツーリスト」が協力しており、大会参加のみから、「GoToトラベル」キャンペーンを利用した前日からの宿泊、当日日帰り(大宮駅から発着送迎)まで、様々なプランが利用できる。
申込は11月1日まで。近畿日本ツーリスト公式サイトの専用ページ(https://www.knt-metro.co.jp/ec/2020/jct/)より。また、合わせて大会運営ボランティアも募集している。
運営担当者の佐藤友彬さんは「子供たちに駅伝をさせてあげたいという指導者がいます。全ての駅伝が消失し涙した選手がいます。大会がないのを承知でまだ直向きに練習してくれる子供たちがいます。目の前の子供たち、ランナーに機会と場を設けたい。多くの人の真心が繋いだ企画です。どうかご賛同よろしくお願いします」と呼びかけている。
(THE ANSWER編集部)