史上初、無敗の三冠牝馬デアリングタクト 貫録の“横綱相撲”にSNS興奮「伸びが違った」
競馬のG1秋華賞(京都・芝2000メートル)は18日、松山弘平騎乗の1番人気デアリングタクト(牝3、栗東・杉山)が断然の支持に応え、デビューから5戦5勝で牝馬三冠を達成した。無敗での牝馬三冠は史上初の快挙。勝負所で馬なりで進出。余裕たっぷりに馬場の真ん中から抜け出し、後続の追撃を封じ込める貫録の勝利だった。
余裕たっぷりに抜け出し無敗での牝馬三冠達成
競馬のG1秋華賞(京都・芝2000メートル)は18日、松山弘平騎乗の1番人気デアリングタクト(牝3、栗東・杉山)が断然の支持に応え、デビューから5戦5勝で牝馬三冠を達成した。無敗での牝馬三冠は史上初の快挙。勝負所で馬なりで進出。余裕たっぷりに馬場の真ん中から抜け出し、後続の追撃を封じ込める貫録の勝利だった。
やっぱり強かった。道中は中団よりも後ろに控えたデアリングタクト。外目のポジションを確保し、レースの中盤にじわじわと動いていった。勝負の4コーナーでも馬なりで進出。5番手で直線を向くと、馬場の真ん中を余裕たっぷりに抜け出し、最後は追いすがる後続に1馬身1/4差をつける堂々の勝利だった。
松山はゴール後力強くガッツポーズ。愛馬を労うと左手で3本の指を掲げ、三冠をアピールしていた。
レース後は「デアリングタクト」がツイッターのトレンド1位に。堂々の勝ちっぷりにSNS上では「ただただ強さを証明するレース」「無敗三冠、本当にすごい」「コントレイルとの対決が見たい」「まさに横綱相撲」「伸びが1頭だけ違った」などの声が上がっている。
(THE ANSWER編集部)