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“黄金世代”淺井咲希が5アンダー首位 PO敗退の翌週に再度V争い「優勝は意識せずに」

女子ゴルフの国内ツアー・富士通レディース2日目が17日、千葉・東急セブンハンドレッドC(6659ヤード、パー72)にて無観客で行われた。25位から出た淺井咲希(小杉CC)が6バーディー、1ボギーの67をマーク。通算5アンダーに伸ばし、ホールアウト時点で首位に浮上。最終日は昨年8月のCATレディース以来、1年2か月ぶりのツアー2勝目を目指す。

淺井咲希【写真:Getty Images】
淺井咲希【写真:Getty Images】

富士通レディース2日目

 女子ゴルフの国内ツアー・富士通レディース2日目が17日、千葉・東急セブンハンドレッドC(6659ヤード、パー72)にて無観客で行われた。25位から出た淺井咲希(小杉CC)が6バーディー、1ボギーの67をマーク。通算5アンダーに伸ばし、ホールアウト時点で首位に浮上。最終日は昨年8月のCATレディース以来、1年2か月ぶりのツアー2勝目を目指す。

 黄金世代の一員、淺井が2勝目に王手をかけた。最終18番は残り20メートル以上あるバーディーパット。「2パットでいけたら120点だと思っていた」と言った通り、きっちり2パットでパーフィニッシュ。荒天に加えて気温12度というコンディションの中で5つスコアを伸ばして2日目を終えた。

「寒くて後半は手がかじかんだままだった。最後にいいパットが入ってくれて終われました。後半は先に3パットでボギーを打ってしまって、そこで気合が入った。連続でバーディー取れて、最終ホールもいいパーで上がれたので良かったかなと思います」

 前週は3人でのプレーオフに持ち込んだが、優勝を逃した。「先週自分がなかなかパットを決められなくて負けてしまって、今週は悔しくてパット練習を多めにやった。今日は決めたいパットも入ったし、パットに助けられた1日だったと思います」。悔しさを糧にグリーン上でのプレーを修正。2週連続で優勝を争える位置で最終日を迎える。

 先週の悔しさを晴らす機会はすぐに来た。「まさかこんなにいい位置で迎えられるとは思っていなかった。優勝は意識せずに一打一打、打ちたい球をイメージして明日もアンダーで回れたいいかなと」と無欲に日曜日を見据えた。

(THE ANSWER編集部)


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