柏原明日架「ロゴを見るだけで気合入る」 ホステスVへ好発進「優勝が一番の恩返し」
女子ゴルフの国内ツアー・富士通レディース初日が16日、千葉・東急セブンハンドレッドC(6659ヤード、パー72)にて無観客で行われた。ホステスプロの柏原明日架(富士通)は2バーディー、ノーボギーの70で回り、首位と2打差の7位で初日を終えた。
富士通レディース初日
女子ゴルフの国内ツアー・富士通レディース初日が16日、千葉・東急セブンハンドレッドC(6659ヤード、パー72)にて無観客で行われた。ホステスプロの柏原明日架(富士通)は2バーディー、ノーボギーの70で回り、首位と2打差の7位で初日を終えた。
前後半で1つずつスコアを伸ばした柏原だが、耐えるゴルフを続けたようだ。「ピンチばっかりでした。ショットはそんなに悪くないんですけど、ちょっとラフに入ったり、ライが悪かったりとか、ピンポジションがフェアウェーにないとマネージメントが難しいところでラフに入れてしまった。明日しっかり改善していきたい」と振り返った。
前半はわずか11パット。アプローチで寄せ、ワンパットで沈めるという我慢のゴルフだった。「どうやってパーを獲っていくかマネージメントをキャディーさんとしっかり話をできた。アプローチもうまくいって、うまくいかなかったところもパッティングはキャディさんと話をして、迷いながら打つことはなかった。割とグリーンとの相性はいいのかな」と好調のパターには手応えも感じている。
ホステスプロとして燃えている。「富士通さんのロゴを見るだけで気合いが入る。頑張りたいという気持ちも強いですし、無観客だからこそ、たくさん写りたいという気持ちもある」と力を込めた。
今大会は2017年の3位が最高だが「(優勝)したら格好いいですよね。古江ちゃんも頑張っていますし、同じ富士通さんにお世話になっているし、大会を盛り上げていきたいと気持ちも同じようにあるので、優勝が一番の恩返しだと思うので、その前にいい位置でプレーできるように明日頑張りたい」と初のホステスVへ意気込んでいる。
(THE ANSWER編集部)