こんなKO劇見たことない!? 一撃失神の「11秒の衝撃」に海外騒然「獣のようなKO」
失神ゴニャは酸素マスク投入…海外メディア「衝撃的な世界新記録樹立」
衝撃のシーンを「レキップ・チャンネル」は「ゾラニ・テテがシボニソ・ゴニャに迅速なKO勝ち」と公式ツイッターに動画付きで紹介した。映像を見ると、コーナーに戻って試合終了を聞いたテテは表情一つ変えず、もちろん汗すらかかず、涼しげな表情。リングに飛び込み、抱擁を交わした陣営の方がむしろ大興奮となっていた。
世界戦で史上最速となる11秒KO勝ちは、さらに世界に衝撃が広がった。試合が行われた地元の英紙「ミラー」は「ゾラニ・テテが衝撃的な11秒KOで世界新記録樹立」と特集し、「ゾラニ・テテの衝撃的ショットでゴニャはピクリとも動かなくなり、自分の足で戻ることなく、リング内で医学的治療を受けることになった。酸素マスクも必要な状態だった」と生々しくつづっている。
ボクシングの本場米国でも専門サイト「ボクシングシーン.com」は「ゾラニ・テテによる獣のような11秒のKO劇」、放送局「CBSスポーツ」も「あるボクサーが試合開始11秒での最初のパンチで対戦相手を失神させるKO」と伝えている。
楽々と王座を防衛したテテ。しかし、その余裕ぶりとは対照的に、史上最短KO劇は世界を騒然とさせている。