姫野和樹、NZ挑戦に現地メディア期待 日本のNO8は「バック・ローを強化する存在」
ラグビー日本代表NO8の姫野和樹が、スーパーラグビーの「オタゴ・ハイランダーズ」へ挑戦すると12日、所属のトヨタ自動車が発表した。地元のニュージーランドメディアも、姫野の加入を早速報道。「日本人スター」「バック・ローを強化する存在」などと期待している。
12日にスーパーラグビーの「オタゴ・ハイランダーズ」加入を発表
ラグビー日本代表NO8の姫野和樹が、スーパーラグビーの「オタゴ・ハイランダーズ」へ挑戦すると12日、所属のトヨタ自動車が発表した。地元のニュージーランドメディアも、姫野の加入を早速報道。「日本人スター」「バック・ローを強化する存在」などと期待している。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)
昨年のワールドカップ(W杯)ではチームの要として史上初の8強入りに大きく貢献。姫野が得意とするプレー「ジャッカル」は一躍脚光を浴びた。そんな姫野の名門加入に、地元メディア「stuff」は「ハイランダーズは日本人スター選手のカズキ・ヒメノと契約」との見出しで記事を掲載している。
記事では「ハイランダーズがブレイブ・ブロッサムズのFW、カズキ・ヒメノと契約したことで、ダニーデン(ハイランダーズの本拠地)と日本とのつながりはより強いものとなった」と紹介。2013年から16年まで日本代表SH田中史朗が所属していたチームは、より日本が近い存在となるとしている。
姫野にかかる期待について、記事では「26歳、108キロのヒメノは昨年のワールドカップで日本代表としてプレーした。ヒメノはディロン・ハントが抜けたハイランダーズのバック・ローを強化する存在になるだろう」とつづっている。
スーパーラグビーはオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ共和国、アルゼンチンからの4か国からプロチームが参戦する世界最高峰のリーグとして知られ、昨年までは日本からサンウルブズも参加していた。2021年シーズンは1月から6月に開催される。
(THE ANSWER編集部)