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本田真凜、“曲違い”乗り越えた即興演技に海外ファンも感嘆「最もカッコいい瞬間だ」

フィギュアスケートの東京選手権の女子フリーが10日に行われた。本田真凜(JAL)がハプニングを乗り越えて、即興で滑り切った圧巻のアドリブ力に、海外のスケートファンも反応。「最も才能溢れるクイーン」と感嘆の声を上げている。

本田真凜【写真:Getty Images】
本田真凜【写真:Getty Images】

米記者も注目した機転に海外のスケートファンも反応

 フィギュアスケートの東京選手権の女子フリーが10日に行われた。本田真凜(JAL)がハプニングを乗り越え、即興で滑り切ったアドリブ力に海外のスケートファンも反応。「最も才能溢れるクイーン」と感嘆の声を上げている。

 アクシデントを乗り越えた舞が海外で話題を呼んでいる。本田のフリー曲は映画「ラ・ラ・ランド」のはずだったが、リンクに鳴り響いたのはエキシビションの曲だった。不安そうな表情を浮かべながら審判席に近づいた本田。だが、そこから即興で演技を見事に構成。冒頭の3回転トウループ、連続ジャンプなど美しいスケーティングを披露した。

 失格危機を乗り切った本田に海外ファンも注目。ツイッター上では「史上最も才能溢れるクイーン。敬意を込めて呼ばせていただきます。それはマリン・ホンダ」「やばすぎる」「その場で全プログラムを即興でできる人間が誰がいるのか」「史上最もカッコイイ瞬間だ」「最高だ」などと反響が集まっている。

 2016年の世界ジュニアで優勝。一躍海外からも脚光を浴びた本田だが、日本国内のブロック大会で披露したアドリブ力は、米国の名物記者ジャッキー・ウォン氏からも称賛されていた。フリーは93.66点。ショートプログラム(SP)を合わせて合計140.95点で7位に入り、11月の東日本選手権へ駒を進めた本田の機転に、海外ファンも称えている。

(THE ANSWER編集部)


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