宇野昌磨、苦戦以上の“優雅さ”に米解説者も称賛「緩めることなく全てを簡単に見せる」
実況の「五輪金メダル候補」の言葉に解説者も「疑いの余地なく」と太鼓判
男子は羽生結弦(ANA)が右足首の負傷でGPシリーズ第4戦・NHK杯を欠場。ソチ五輪金メダリストのGPファイナル出場の道が絶たれ、フェルナンデスも第3戦の中国杯で6位と波乱の展開を迎えている。解説者も「このグランプリシーズンは『確実なものは何もない』という話だと思います。上から下までスケーターが下降したり上昇したり、今まで見たどのグランプリよりもドラマティックで情熱的です」と混戦であることを伝えた。
キスアンドクライで得点表示を待つ際、実況が「オリンピック金メダル候補だ」と口にすると、解説者は「ノークエスチョン(疑いの余地なく)」と宇野に太鼓判。まずはフリーの演技で今大会3位以内を確保し、12月のGPファイナル出場を決めたいところだ。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer