「デンジャーマン」興梠慎三は浦和にACL王者をもたらすか AFCが決勝キーマンに指名
サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(CL)の決勝、浦和(日本)とアル・ヒラル(サウジアラビア)の第1戦は18日に行われる。アジアサッカー連盟(AFC)は浦和の日本代表FW興梠慎三を「デンジャーマン(危険な男)」に指名。今大会のプレー動画を公開し、大注目を寄せている。
18日にアル・ヒラル戦、AFCが「『デンジャーマン』シンゾウ・コウロキ」の特集動画掲載
サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(CL)の決勝、浦和(日本)とアル・ヒラル(サウジアラビア)の第1戦は18日に行われる。アジアサッカー連盟(AFC)は浦和の日本代表FW興梠慎三を「デンジャーマン(危険な男)」に指名。今大会のプレー動画を公開し、大注目を寄せている。
「デンジャーマン」が決勝で火を噴くのか。AFCはファイナルを前に公式ツイッターを更新。「浦和レッズの『デンジャーマン』シンゾウ・コウロキはACL決勝でアル・ヒラルからのゴール奪取を見据えている」とつづった。浦和のエース興梠を「危険な男」と表現し、キープレーヤーに指名している。
さらに、動画では興梠の特集動画を掲載。今大会の成績について、出場10試合で4ゴール4アシスト、パス成功240本、タックル成功7回、ファウル獲得17回と紹介し、プレー動画も公開。準々決勝・川崎戦の第2戦で大逆転突破の口火を切り、裏へのスルーパスから決めたビューティフルゴールを紹介している。
10年ぶりの決勝進出となった浦和。Jリーグ勢としても9年ぶりのACLファイナルの舞台だ。興梠はACL日本人最多記録の通算18ゴールを達成。今季Jリーグでも20得点で得点王ランキング首位をキープし、今月の欧州遠征で復帰した日本代表にもメンバー定着を狙う。果たして、アジア王者の称号を導く活躍を見せられるか。注目は高まっている。