ダルビッシュが苦渋の表情 痛恨の被弾シーンに米悲鳴「悲劇だ」「今夜は眠れない」
カブスのダルビッシュ有投手は2日(日本時間3日)、マーリンズとのワイルドカードシリーズ第2戦に先発。6回まで無失点も、7回に左翼席に被弾。7回途中5安打2失点と好投しながらも、打線の援護なくチームは完封負け。ポストシーズン敗退が決まった。MLBはダルビッシュが先制弾を浴び、顔をしかめるシーン動画付きで公開すると、米ファンからも悲鳴が上がっている。
好投もチームの援護なく終戦
カブスのダルビッシュ有投手は2日(日本時間3日)、マーリンズとのワイルドカードシリーズ第2戦に先発。6回まで無失点も、7回に左翼席に被弾。7回途中5安打2失点と好投しながらも、打線の援護なくチームは完封負け。ポストシーズン敗退が決まった。MLBはダルビッシュが先制弾を浴び、顔をしかめるシーン動画付きで公開すると、米ファンからも悲鳴が上がっている。
好投のダルビッシュにとっては、痛恨の一発だった。0-0の7回2死、クーパーに対する5球目は捕手が構えたコースよりもわずかに甘く入った。5番打者のスイングで弾かれるように飛んだボールは左翼席へ。一振りで均衡を破られた。
ダルビッシュが悔しそうに顔をしかめた痛恨の被弾シーンを、MLBは公式ツイッターに「クーパーがベースを1周した」と記して動画付きで公開。米ファンからは「カブスファンはマーリンズにプレーオフでやられた過去を思い出した」「悲劇だ」「成果が出たね」「カブスが負けたなんてまだ信じられない」「今夜は眠れない」「失投だ」「下剋上だ」などと様々な反響が集まっている。
ダルビッシュは後続にも打たれさらに1点を失い、6回2/3で2失点で降板。先発の役目は十分果たしたが、打線が劣勢を跳ね返せず。2020年シーズンは幕を閉じることになった。
(THE ANSWER編集部)