ハリル日本、0-1に見た“赤い悪魔”との差 英紙指摘「一握りの好機モノにできない」
サッカー日本代表は14日(日本時間15日)、世界ランク5位のベルギー代表と対戦し、0-1で惜敗。ブラジル代表に続く、欧州遠征を2連敗で終えた。この日は11本のシュートを放ち、決定的チャンスを作りながら、ゴールネットを揺らせず。海外メディアは「ひと握りのチャンスをものにてきないことを露呈」と指摘している。
世界ランク5位にシュート11本、海外メディアは「行き詰まり打開する十分な決定機」も…
サッカー日本代表は14日(日本時間15日)、世界ランク5位のベルギー代表と対戦し、0-1で惜敗。ブラジル代表に続く、欧州遠征を2連敗で終えた。この日は11本のシュートを放ち、決定的チャンスを作りながら、ゴールネットを揺らせず。海外メディアは「ひと握りのチャンスをものにてきないことを露呈」と指摘している。
善戦はした。1点差。しかし、0-1。最後の最後までゴールネットを揺らすことはできなかった。日本はベルギーの12本に対し、11本とシュートは互角に放った。それでも、守備陣が無失点でしのいでいた後半27分にFWルカクに先制点を献上。直後の32分にFW杉本が相手のミスから攻め上がり、GKと1対1の状況になったが、やや打ち急いだ格好で相手GKに阻まれた。
結局、ロシア・ワールドカップ(W杯)のV候補相手に決定的チャンスも生かすことができず、相手の先制点がそのまま決勝点になった。海外メディアは0-1で終わった試合に両者の違いを分析している。
英紙「デイリー・メール」は「ベルギーは決して本調子というわけではなかった」としながら、ベルギー代表の通算単独最多得点「31」を樹立したルカクは決定機を逃さず。記事では「日本の守護神エイジ・カワシマから淡々と奪い、きっちりと勝利を手繰り寄せた」と“赤い悪魔”の強さに舌を巻いている。