山中慎介に「申し訳ないことをした」 ネリが今さら猛省「教訓を得た。改善すべき」
ボクシングの前WBC世界バンタム級王者ルイス・ネリは、26日(日本時間27日)のWBC世界スーパーバンタム級王座決定戦(米コネチカット州)で同級6位アーロン・アラメダ(ともにメキシコ)と対戦する。かつて山中慎介とのタイトルマッチでドーピング違反と体重超過を犯していたメキシカンは「ヤマナカ戦で起きたことに反省せざるを得なかった。教訓を得た」と振り返っている。米専門誌「ザ・リング」が報じている。
過去に2度戦った山中戦を回想「反省しなければいけなかった」
ボクシングの前WBC世界バンタム級王者ルイス・ネリは、26日(日本時間27日)のWBC世界スーパーバンタム級王座決定戦(米コネチカット州)で同級6位アーロン・アラメダ(ともにメキシコ)と対戦する。かつて山中慎介とのタイトルマッチでドーピング違反と体重超過を犯していたメキシカンは「ヤマナカ戦で起きたことに反省せざるを得なかった。教訓を得た」と振り返っている。米専門誌「ザ・リング」が報じている。
スーパーバンタム級本格転向初戦でタイトルマッチに挑むことになったネリ。特集では30戦全勝のメキシカンファイターのキャリアについて「25歳のアグレッシブで躍動的なファイターの評判は2017年の夏に深刻な打撃を受けた」と山中戦を振り返っている。
ネリは2017年8月の山中とのタイトルマッチで4回TKO勝ちを収めたが、試合前に行われたドーピング検査で禁止薬物が検出された。故意の摂取を否定していたが、18年3月の再戦では今度は体重超過。試合前に王座を剥奪された経緯があった。
ネリは“神の左”と呼ばれた山中との2試合についてこう振り返ったという。