ネリの経歴に再注目 体重超過&薬物違反を米紹介「バンタム級1位の座を剥奪された」
ボクシングの前WBC世界バンタム級王者ルイス・ネリは、26日のWBC世界スーパーバンタム級王座決定戦(米コネチカット州)で同級6位アーロン・アラメダ(ともにメキシコ)と対戦する。米メディアでは過去の体重超過やドーピング違反などに再びスポットライトを当てている。
26日Sバンタム級で世界挑戦、ネリの王座返り咲きなるか
ボクシングの前WBC世界バンタム級王者ルイス・ネリは、26日のWBC世界スーパーバンタム級王座決定戦(米コネチカット州)で同級6位アーロン・アラメダ(ともにメキシコ)と対戦する。米メディアでは過去の体重超過やドーピング違反などに再びスポットライトを当てている。
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ネリはスーパーバンタム級で世界挑戦する。米スポーツ専門局「CBSスポーツ」では、ペイパービューとなる興行の各カードを事前に紹介。記事では昨年7月のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)戦以来となるネリの経歴に注目している。
「ネリはシンスケ・ヤマナカ戦でドーピング検査に失敗し、ウェートもオーバーした。エマヌエル・ロドリゲス戦では、またしても計量に失敗した」
ネリは2017年8月の山中慎介とのタイトルマッチで4回TKO勝ちを収めたが、試合前に行われたドーピング検査で禁止薬物が検出されていた。故意の摂取を否定したものの、18年3月の再戦では体重超過を犯し、試合前に王座を剥奪されていた。
19年11月に予定されていたロドリゲスとのWBC世界バンタム級挑戦者決定戦でも体重超過。試合開催を狙って金銭交渉に出たが、ロドリゲス陣営が拒否した。記事では「最近予定されていたロドリゲス戦で再び体重オーバーをした時には、試合はキャンセルとなり、ネリはWBCからバンタム級1位の座を剥奪された」と説明。米国で過去の行いが紹介されているようだ。
(THE ANSWER編集部)