前田健太、150勝支えた2種類の”高精度変化球”に米驚き「常軌逸した球」「エグすぎる」
米大リーグ・ツインズの前田健太投手は23日(日本時間24日)、本拠地タイガース戦で先発し、6回4安打9奪三振で3失点と好投。今季6勝目で日米通算150勝に到達した。好調を支えるスプリットとスライダーの軌道を比較した動画を米名物セレブが公開すると、見極め困難な変化球に米ファンから「エグすぎる」「常軌を逸した球」と注目を浴びている。
日米150勝達成の前田健太、同じ軌道から曲がる2種類の変化球に米注目
米大リーグ・ツインズの前田健太投手は23日(日本時間24日)、本拠地タイガース戦で先発し、6回4安打9奪三振で3失点と好投。今季6勝目で日米通算150勝に到達した。好調を支えるスプリットとスライダーの軌道を比較した動画を米名物セレブが公開すると、見極め困難な変化球に米ファンから「エグすぎる」「常軌を逸した球」と注目を浴びている。
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同じコースから軌道が分かれたようだ。動画内で前田が先に投じたのはスプリット。打者はハーフスイングとなった。次に投げたスライダーは、ストライクゾーンから大きく曲がってボールゾーンへ。見事に空振りを奪った。この2球を合成した動画を見ると、変化し始める地点まで同じ軌道を描いている。
この動画をツイッターに公開したのは、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られ、現役メジャーリーガーや米メディアからも多数フォローされている名物セレブのロブ・フリードマン氏。「ケンタ・マエダの不公平な84マイル(約135.18キロ)のスプリットと連続の83マイル(約133.58キロ)のスライダー」と文面につづると、米ファンから「エグすぎる」「常軌を逸脱した球」「無慈悲だ」「笑ってしまう」と驚き交じりの反応が集まっている。
同氏は前田が85マイル前後のチェンジアップで空振りを奪う動画も公開し「ケンタ・マエダのスプリット・チェンジは危険な兵器として登録する必要がある」とつづっている。米ファンは「テーブルからそのまま落としたような球」と称賛。前田はシーズン最後の登板で節目の150勝に到達し、チームは2年連続のプレーオフ進出を決めている。
(THE ANSWER編集部)