16歳シェルバコワ、衝撃の246.40点Vに露メディア絶賛「もう今季終了でいいのでは?」
「もうフィギュアスケートのシーズンは終わってもいいのではないか?」
「今はプログラムの最後の部分で『One Republic』のエネルギッシュな音楽が響く。それのおかげでプログラム全体がよりダイナミックに見えるようになった。プログラムにより生命が加わった」
今回、演技を修正したことについて、他の出場選手との実力差が大きかったから試すことができたと指摘。4回転ジャンプなしで勝つこともできたというが、記事では「その選択はシェルバコワ自身が打ち明けたように、彼女は検討しさえもしなかった」とし、テストスケートで転倒した4回転ルッツの代わりに本人の意思で4回転フリップを跳ぶ決断をしたことに触れている。
「ウォームアップの際、アーニャはいくつか試みがうまくいかず、ファンたちをハラハラさせた。しかし、演技の冒頭に素晴らしい4回転フリップを決めてみせた。たった一つのジャンプによって誰が今季の本命であるかというすべての疑問が消え去った。体形変化があり、リンクでの練習が長期間できなかったにもかかわらず、4回転ジャンプを維持することができた。それをシーズン最初の公式な大会でもうデモンストレーションしてみせた」
その上で「もうフィギュアスケートのシーズンは終わってもいいのではないか?」とまで記述。それほど16歳のシェルバコワの演技が圧倒的で、今季を席巻する存在であると手放しで称えていた。
(THE ANSWER編集部)