古江彩佳にPOで惜敗 東浩子は20歳を称賛「若いだけではなく全てが揃っている」
女子ゴルフの国内ツアー、デサントレディース東海クラシック最終日が20日、新南愛知CC美浜C(6456ヤード、パー72)にて無観客で行われた。首位で出た東浩子(加賀電子)は68で回り、通算15アンダー。プラチナ世代の古江彩佳(フリー)とのプレーオフに持ち込んだが敗れ、ツアー初優勝を逃した。
デサントレディース東海クラシック、東はツアー初優勝を逃す
女子ゴルフの国内ツアー、デサントレディース東海クラシック最終日が20日、新南愛知CC美浜C(6456ヤード、パー72)にて無観客で行われた。首位で出た東浩子(加賀電子)は68で回り、通算15アンダー。プラチナ世代の古江彩佳(フリー)とのプレーオフに持ち込んだが敗れ、ツアー初優勝を逃した。
古江とともに最終18番でバーディーを奪い、迎えたプレーオフ。1ホール目、古江が2打目でピンそば約30センチに付けてバーディー。東はパーで2位に終わった。28歳は「悔しいけど、それ以上に自分に対する期待感がもっと上がったので、楽しみしかないです」と前を向いた。
古江と同組だった最終日。「プレーオフはあそこに打ってこられたのはすごかったし、手強かった。今日1日ラウンドして思いましたけど。若いだけではなく、全てが揃っているなと思いました。素晴らしいなと思いました」と20歳の勝者を称えた。
岡山・作陽高出身で、渋野日向子の先輩にあたる。「いつも通りのゴルフをすれば優勝争いができると思うので、それをひたすら繰り返すだけだと思います」とプロ9年目でこれまでにない手ごたえをつかんだようだ。
(THE ANSWER編集部)