20歳古江彩佳、「67」で首位浮上 “プラチナ世代”プロ初Vへ「楽しむのが一番大事」
女子ゴルフの国内ツアー、デサントレディース東海クラシックの第2日が19日、新南愛知CC美浜C(6456ヤード、パー72)にて無観客で行われた。首位と1打差の2位で出たプラチナ世代の古江彩佳(フリー)は67で回り、通算11アンダー。東浩子(加賀電子)と並ぶ首位に浮上した。
デサントレディース東海クラシック第2日が終了
女子ゴルフの国内ツアー、デサントレディース東海クラシックの第2日が19日、新南愛知CC美浜C(6456ヤード、パー72)にて無観客で行われた。首位と1打差の2位で出たプラチナ世代の古江彩佳(フリー)は67で回り、通算11アンダー。東浩子(加賀電子)と並ぶ首位に浮上した。
15番から3連続バーディーを奪うなど5バーディー。2日つづけてボギーなしと安定したプレーを見せた。ラウンド後は「2日間ノーボギーでよかった。(ピンチは)ありましたけど、厳しいところをうまく切り抜けられた」とコメントした。
昨年10月の富士通レディースで史上7人目のアマチュア優勝を達成した古江は、安田祐香(NEC)ら2000年度生まれの「プラチナ世代」の一人。同世代ではプロ転向後、誰も優勝していない。古江は初優勝が見えてきたが「(優勝)したい気持ちはありますけど、考えすぎると空回りするので、のびのび楽しくプレーしたい。楽しむことが一番大事。リズムをうまくつかみたい」と話した。
今季開幕戦のアース・モンダミンカップでは、2位で最終日を迎えながらスコアを落として17位に終わった。「どこかで力みがあって、どこかで優勝したいという気持ちがありすぎて、空回りしているかな、と思った」と当時を振り返った古江。反省を最終日にぶつける。
(THE ANSWER編集部)