松山も祝福 世界10位名手の“ワンバンホールインワン”に米称賛「1日中見ていられる」
男子ゴルフの全米オープンが17日、米ニューヨーク州のウイングドフットGCで開幕した。初日にいきなりホールインワンを達成したのは、世界ランク10位のパトリック・リード(米国)だ。ワンバウンドで直接カップインさせるスーパーショットを、PGAツアーが動画付きで公開。米ファンからは「1日中見ていられる」などと拍手を浴びている。
松山と同組だったリードが7番でホールインワン達成
男子ゴルフの全米オープンが17日、米ニューヨーク州のウイングドフットGCで開幕した。初日にいきなりホールインワンを達成したのは、世界ランク10位のパトリック・リード(米国)だ。ワンバウンドで直接カップインさせるスーパーショットを、PGAツアーが動画付きで公開。米ファンからは「1日中見ていられる」などと拍手を浴びている。
メジャー2勝目を狙う30歳が完璧なショットで魅せた。165ヤードの7番ホール。ハーフショット気味に振った9アイアンから放たれた一打は、ドロー気味の軌道でピンへ向かった。そして手前2メートルに着弾すると、ワンバウンドしてそのままカップに吸い込まれた。
無観客でなければ間違いなく大歓声が沸き起こっていた一打。快挙に気づいたリードは軽くキャップのつばを触って会釈。同組だった松山英樹、ジョーダン・スピース(米国)とグータッチ。喜びをかみしめていた。
PGAツアーの公式ツイッターでは「ワンバウンド、そしてイン! リードのエース」と添えて動画を公開。米ファンからは惜しみない称賛が送られている。
「全米オープンでエースか。ナイス」
「なんというショットだ」
「よくやった!」
「伝説的だ」
「1日中見ていられる」
「エグい」
「なんだって!」
5番ではダブルボギーをたたいていたが、このエースで一気に流れに乗ったリード。4アンダーとスコアを伸ばし、首位と1打差の暫定2位と好発進を決めた。
(THE ANSWER編集部)