メドベ“古巣復帰”の必然性 リモート指導の限界を露指摘「良くないと理解できる」
タラソワ氏も再タッグ結成に喜び「二人の女性の正しい決断です」
この「テスト滑走会」でメドベージェワに熱視線を送っていたのがトゥトベリーゼ氏だったと記事では記されている。名伯楽は演技後のメドベージェワを「軽やかな拍手で迎えた」と伝えられたほか、同メディアはこう推測している。
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「間違いなくこの時にはすでに、メドベージェワがトゥトベリーゼ氏のもとへ戻る話し合いが行われていたのだろう。トゥトベリーゼ氏はメドベージェワがこの先に何を練習しなければならないかを理解するために彼女の演技を注意深く見ていたに違いない」
記事では「リモートで練習することが良くない方法だということが、テスト滑走会から簡単に理解できる、メドベージェワに関してはどんなことがあってもそうだ」「エテリ・トゥトベリーゼ氏を除いて誰が、高い地位を目指すメドベージェワを教えることができるだろうか?」などと、現状ではトゥトベリーゼ氏の指導を受けることが平昌五輪銀メダリストにとってベストな選択であると指摘している。
メドベージェワの選択を、重鎮タラソワ氏も喜んでいるようだ。記事ではロシアメディア「championat.com」に同氏が語った内容を引用。「メドベージェワのトゥトベリーゼ氏のもとへの復帰ですか? 私はとてもうれしいです。それは二人の女性の正しい決断です」と話していたと伝えられている。
(THE ANSWER編集部)