永峰咲希に1打差惜敗 田辺ひかり、バーディー必須の18番に悔い「打ち切れなかった」
女子ゴルフの国内メジャー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯最終日が13日、岡山・JFE瀬戸内海GC(6640ヤード、パー72)にて無観客で行われた。首位と2打差の4位で出た25歳の永峰咲希(ニトリ)が69で回り、通算12アンダーのメジャー初優勝でツアー通算2勝目。23歳の田辺ひかり(伊藤園)は、粘りを見せたが1打差2位のまま初優勝に届かなかった。
国内メジャー・日本女子プロ選手権最終日、永峰咲希が2年5か月ぶりV
女子ゴルフの国内メジャー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯最終日が13日、岡山・JFE瀬戸内海GC(6640ヤード、パー72)にて無観客で行われた。首位と2打差の4位で出た25歳の永峰咲希(ニトリ)が69で回り、通算12アンダーのメジャー初優勝でツアー通算2勝目。23歳の田辺ひかり(伊藤園)は、粘りを見せたが1打差2位のまま初優勝に届かなかった。
1打差の2位で出た田辺は3バーディー、2ボギーの71。最終18番でバーディーを獲れば、永峰に並んでプレーオフだったが、長いバーディーパットは決め切れなかった。「今日は風も強くて、パッティングのリズムが狂ってしまう場面があって、そこからスイングリズムの方に意識がいってしまった」と振り返った。
12、13番で連続バーディーを奪ったが、14番以降はパーで勢いがストップ。「この風の中でチャンスをつくれていたという部分は満足している」と及第点を与えた。最終18番パー5は風の影響もあったが「2打目も気にしたわけでもなく、自分の中では振り切ったショットだったんですけど、出球が右に行ってそのまま右に流れて。3打目もそんなに悪くなくて、風が凄い吹いていた。ラフということもあって、打ち切ることができずにああいう形になってしまった」とチャンスにつけられずに悔やんだ。
初優勝は逃したが「この4日間本当に楽しくて、初めての最終組も経験出来て、すごくいい経験だった」と手応え。「これからの自分の自信につながるプレーがしっかり出来たと思う」と胸を張った。
(THE ANSWER編集部)