日本戦にベルギー怪物FWが“出場志願”のなぜ? 「僕は打ち破るつもりだよ」
サッカー日本代表は14日にベルギー代表と国際親善試合に臨む。欧州遠征初戦(10日)のブラジル戦は1-3と完敗し、雪辱を期す年内最終戦。しかし、世界ランク5位の“赤い悪魔”が誇る世界的ストライカー、FWロメウ・ルカク(マンチェスター・ユナイテッド)は、格下にあたる日本戦に並々ならぬ闘志を燃やしているという。
ベルギー代表FWルカクが“格下”の日本戦に志願? 「31」へのこだわりとは…
サッカー日本代表は14日にベルギー代表と国際親善試合に臨む。欧州遠征初戦(10日)のブラジル戦は1-3と完敗し、雪辱を期す年内最終戦。しかし、世界ランク5位の“赤い悪魔”が誇る世界的ストライカー、FWロメウ・ルカク(マンチェスター・ユナイテッド)は、格下にあたる日本戦に並々ならぬ闘志を燃やしているという。
日本にとって年内ラストマッチ。来年に迫ったワールドカップ(W杯)ロシア大会の前シーズンを締めくくる上で重要な一戦となっているが、重戦車ともいわれる規格外のストライカーのルカクにとっても、特別な意気込みがある。
それは、ベルギー代表の歴代単独最多得点「31」の達成だ。
「僕はこのために生まれてきた。可能な限り多くのゴールを決めたいんだ」。米スポーツ専門メディア「bein sports」によると、ストライカーとしての「ゴール」に対し、想いを語ったという。
10日のメキシコ戦では2得点。これで16歳で代表デビューして以来、積み重ねてきた代表ゴールを「30」とし、ベルナルド・ヴォールホーフ氏、ポール・ヴァン・ヒムスト氏と往年の名選手に並ぶ、歴代最多タイとしていた。
「代表の最多得点記録に並ぶことができてうれしいよ。ただ、僕は2018年に入る前にこの記録を打ち破るつもりだよ」