「ロマチェンコにとって最悪な夜になる」 23歳ロペスが“先制口撃”「彼をKOするさ」
ボクシングの世界ライト級3団体王者、ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)との統一戦に挑むIBF同級王者のテオフィモ・ロペス(米国)。10月17日(日本時間18日)に米ラスベガスで行われる世界が注目する4団体統一戦へ向けて、ロペスが“先制口撃”を繰り出した。「彼をKOするさ。興奮させてやる」と豪語。米メディアが伝えている。
米ESPNの番組に出演し、ロマチェンコを挑発
ボクシングの世界ライト級3団体王者、ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)との統一戦に挑むIBF同級王者のテオフィモ・ロペス(米国)。10月17日(日本時間18日)に米ラスベガスで行われる世界が注目する4団体統一戦へ向けて、ロペスが“先制口撃”を繰り出した。「彼をKOするさ。興奮させてやる」と豪語。米メディアが伝えている。
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パウンド・フォー・パウンド最強の一角と評価されるロマチェンコに臆することはない。15戦全勝(12KO)と飛ぶ鳥を落とす勢いでベルトを巻いた23歳のロペスは米スポーツ専門局「ESPN」のトークショー番組「ファースト・テイク」に出演し、息巻いている。
同番組の内容を伝えている米専門メディア「ボクシングシーン.com」によると、ロペスは「彼をKOするさ。みんなKOが大好きだ。そうだよな? 興奮させてやる。俺は若いしハングリーなファイターだ。たくさんの人が俺を傲慢と呼ぶかもしれない。でも俺はやれるんだ」と話しているという。
7月に23歳を迎えたばかりだが、その強さはまだ底を見せていない。「俺はただただ強くなっている。そして長い間体を休められたので、ロマチェンコにとって最悪な夜になる。観る人にとって素晴らしい試合になるだろうね」と強気一辺倒だ。
さらに「俺は135ポンド(ライト級)の選手だが、今は140ポンド(スーパーライト級)でも戦える。この体重でも快適なんだ。俺はまだ全盛期を迎えていないし、135ポンドの選手たちを倒して出ていく。そして彼のボディーにダメージを与える。そのことを保証するよ」とスーパーライト級を見据えながらも、強豪ひしめくライト級戦線に君臨するつもりだ。
下馬評ではウクライナの英雄が有利だとみられる中で、未知の魅力を秘めるロペスがアッと驚かせることができるのか。1か月後のビッグマッチが楽しみだ。
(THE ANSWER編集部)