セリーナの曲芸ショット 左手での“神リターン”に米驚愕「左でも右でも関係ない」
テニスの4大大会・全米オープンは9日(日本時間10日)、女子シングルス準々決勝で世界ランク9位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)が出産から3年ぶりに復帰したツベタナ・ピロンコバ(ブルガリア)に3-6、6-3、6-2で逆転勝ち。ママ対決を制し、3年連続の4強進出を決めた。第2セットではとっさに左手に持ち替えてリターンするという、ミラクルショットも披露。米メディアが動画付きで公開すると、「天才」「左でも右でも関係ない」などと驚きを誘っている。
利き手とは逆の手でリターン、ポイントを奪う場面に脚光
テニスの4大大会・全米オープンは9日(日本時間10日)、女子シングルス準々決勝で世界ランク9位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)が出産から3年ぶりに復帰したツベタナ・ピロンコバ(ブルガリア)に3-6、6-3、6-2で逆転勝ち。ママ対決を制し、3年連続の4強進出を決めた。第2セットではとっさに左手に持ち替えてリターンするという、ミラクルショットも披露。米メディアが動画付きで公開すると、「天才」「左でも右でも関係ない」などと驚きを誘っている。
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百戦錬磨のセリーナが驚きのショットだ。第2セット、第8ゲーム。ピロンコバの105マイル(約169キロ)のサーブに逆をつかれた元女王。とっさに利き手とは逆の左手に持ち替えてリターンした。
力のないショットはドロップ気味になり、ピロンコバは懸命に前に出て返したが、これはアウトになり、セリーナのポイントに。このままブレークに成功した。
セリーナの“左手リターン”に米スポーツ専門局「ESPN」の中で主に女子スポーツを扱う「ESPNW」公式ツイッターが注目。「セリーナが左でリターン。ワオ」と添えて、動画付きで公開すると、海外のテニスファンに驚きが広がっている。
「運動神経は教えられない」
「118マイルのサーブをしてセリーナの利き手とは逆で返されたことを想像してみて」
「今日見た中で最高のもの」
「超面白い」
「左でも右でも関係ない」
「絶好調」
「素晴らしい」
「なんてこった」
「天才」
「ヤッバ」
決勝での大坂なおみ(日清食品)との2018年の再戦も期待されるセリーナ。38歳にしてその強さは健在だ。
(THE ANSWER編集部)