150kmを“マトリックス回避” パ軍21歳の反りに米驚愕「本当にクレイジーだ」
8日(日本時間9日)の米大リーグの試合で、打者が投球を避けたワンシーンが話題となっている。パドレスのフェルナンド・タティス・ジュニア内野手が、ロッキーズ戦で顔面付近に投じられたボールを映画「マトリックス」の有名シーンのように回避。実際の動画をMLBが公開すると、米ファンからは「本当にクレイジー」「素晴らしいボディーコントロール」などと反響が寄せられている。
タティスが頭部付近の球を避けた動きが話題
8日(日本時間9日)の米大リーグの試合で、打者が投球を避けたワンシーンが話題となっている。パドレスのフェルナンド・タティス・ジュニア内野手が、ロッキーズ戦で顔面付近に投じられたボールを映画「マトリックス」の有名シーンのように回避。実際の動画をMLBが公開すると、米ファンからは「本当にクレイジー」「素晴らしいボディーコントロール」などと反響が寄せられている。
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この身体能力もさすがメジャーといったところか。初回無死一塁の第1打席。カウント1-2からの4球目だ。顔面付近に投じられた93マイル(約150キロ)の速球を、打席のタティスは体を後ろ向きに反らして回避。まるで「マトリックス」で弾丸を避けるシーンのように、背中を地面スレスレまで近づけた後、体を直立に戻した。スローで見ると、両腕もうまく使い、ギリギリでバランスを保ったことが分かる。
この回避もあり、四球を選んだタティス。実際の動画をMLB公式インスタグラムが公開。文面に「エンター・ザ・マトリックス」と綴られた投稿には、米ファンから「この男は人間か?」「タトリックス」「エンタメ性のある選手の1人だね」「彼がまさにそう(マトリックス)だ」「これを見ていると背中が痛くなる」「これは本当にクレイジー」「素晴らしいボディーコントロール」などと反響が寄せられている。
21歳のタティスは昨季メジャーデビュー。83試合の出場で打率.317、22本塁打をマークした。今季もここまで打率.310、15本塁打を記録している。
(THE ANSWER編集部)