4強大坂なおみ「本当に調子が良かった」 過去全敗の相手に快勝「経験が役立った」
テニスの4大大会・全米オープンは8日(日本時間9日)、女子シングルス準々決勝で世界ランク9位の大坂なおみ(日清食品)が同93位のシェルビー・ロジャース(米国)を6-3、6-4のストレートで下し、優勝した2018年以来、2大会ぶりの4強入りを決めた。
充実感漂わせる4強入り「今日はずっとポジティブにいられた」
テニスの4大大会・全米オープンは8日(日本時間9日)、女子シングルス準々決勝で世界ランク9位の大坂なおみ(日清食品)が同93位のシェルビー・ロジャース(米国)を6-3、6-4のストレートで下し、優勝した2018年以来、2大会ぶりの4強入りを決めた。
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過去3戦全敗だったロジャースを寄せ付けなかった。第1セットは第6ゲームで先にブレーク。すぐにブレークバックを許したが、続く第8ゲームはラブゲームで連続ブレーク。ゲームカウント6-3でこのセットを先取した。
第2セットも第3ゲームでブレーク。このまま相手にブレークを許すことなく押し切り、2年ぶりにセミファイナル進出を決めた。
試合後のオンコートインタビューでのやり取りは以下の通り。
――試合前、彼女の方が有利だと思っていた。リベンジできた?
「そうなんです。私はこれまでたくさんの経験をしてきた。3年前に敗れた悪夢がありました。でも、今日はずっとポジティブにいられた。そして今日は本当に調子がよかった。どの試合もタフだったけど、今日もそれまでの試合の経験が役立っている」
――足のテーピングについて。
「まあ予防のテーピングです。悪くならないように祈ります」
――次戦(世界ランク41位のジェニファー・ブレイディ)の相手の印象。
「本当に凄い選手。ショットにバラエティーがあるし、性格もいい。ベストを尽くします」
――マスクの名前はジョージ・フロイド。次は?
「まだ準決勝でどの方の名前のマスクにするか決めていない。その日のうちに決める」
(THE ANSWER編集部)