小祝さくらが「65」単独首位浮上 2打差2位比嘉真美子とV争い「重圧は考えずにやる」
女子ゴルフのゴルフ5レディス第2日が5日、岐阜・ゴルフ5CみずなみC(6571ヤード、パー72)にて無観客で行われた。首位と3打差の4位で出た小祝さくら(ニトリ)は8バーディー、1ボギーの65で回り、通算11アンダーの単独首位。2位の比嘉真美子(TOYO TIRE)に2打差をつけ、ツアー通算2勝目を視界に捉えた。
ゴルフ5レディス第2日、黄金世代・小祝さくらが好調キープ、笹生は47位予選通過
女子ゴルフのゴルフ5レディス第2日が5日、岐阜・ゴルフ5CみずなみC(6571ヤード、パー72)にて無観客で行われた。首位と3打差の4位で出た小祝さくら(ニトリ)は8バーディー、1ボギーの65で回り、通算11アンダーの単独首位。2位の比嘉真美子(TOYO TIRE)に2打差をつけ、ツアー通算2勝目を視界に捉えた。
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小祝は出だしの1番で1メートルにつけてバーディー発進すると、5番もバーディー。7番でボギーをたたいたが、後半も12番は8メートルをねじ込んで14番まで3連続バーディー。17番は残り135ヤードから1メートルにつけて伸ばすなど、後半だけで6バーディーを奪って一気に単独首位へと躍り出た。気温は33.4度をマークするなど、暑さの中でプレーした。
「ショットがよくなってそのままパットも流れがよく入ってくれた。今日は5つくらい伸ばさないとチャンスがないと思っていた。最後はパットが入ってくれたのがよかった。今日は一日中暑いと思っていた。足もジリジリしました。手持ち扇風機も氷嚢も持ってきてなかったので準備不足だった。扇風機が欲しいなと思いました」
渋野日向子らと同じ1998年度生まれの黄金世代。前週のニトリレディスは19歳の笹生優花(ICTSI)と激しい優勝争いの末、2打差の2位に終わった。地元・北海道のホステス大会で昨年7月以来の2勝目はならず。今大会最終日は比嘉との優勝争いとなる。2年前に2位に入った大会で雪辱のチャンスが訪れた。
「真美子さんは一緒に練習していた時もある。体力が凄い。フルスピードも速い。憧れですし、優しいです。ゴルフもショットメーカーで凄い振りだなと思っていつもみていました。真美子さんと最終組で回るのは初めてなので凄く嬉しいです。プレッシャーは考えずにプレーしたい。自分のゴルフができないといけない。明日もまずはマネジメントと集中力が切れないことを目標にプレーしたいです」
7アンダーの3位に蛭田みな美、6アンダーの4位で渡邉彩香、吉本ここね、宮里美香、葭葉ルミら8人が追う展開。史上初の初優勝から3戦連続Vのかかった笹生優花は2アンダー47位で予選通過を果たしたものの、逆転が絶望的な状況となった。
(THE ANSWER編集部)