松山、10秒後の奇跡 “時間差バーディー”に米再脚光「神の仕業」「OKなんだよ…ね」
米男子ゴルフのプレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」は現地時間4日開幕。前週の「BMW選手権」で3位に入った松山英樹(レクサス)は6打差から年間王者の座を狙う。PGAツアーは公式ツイッターで昨年話題を呼んだ“奇跡のパット”に再脚光。カップの縁で停止したボールが10秒後にポトリと落ちる“時間差バーディー”の場面を動画付きで公開すると、米ファンから再び驚きの声が上がっている。
昨年のツアー選手権で演じた奇跡的なパットシーンにPGAツアーが再び脚光
米男子ゴルフのプレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」は現地時間4日開幕。前週の「BMW選手権」で3位に入った松山英樹(レクサス)は6打差から年間王者の座を狙う。PGAツアーは公式ツイッターで昨年話題を呼んだ“奇跡のパット”に再脚光。カップの縁で停止したボールが10秒後にポトリと落ちる“時間差バーディー”の場面を動画付きで公開すると、米ファンから再び驚きの声が上がっている。
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昨年の激闘が甦る。初日の7番ホール。松山の約4メートルのバーディーパットはフックラインに乗って、カップへ向かう。入る……と思ったその瞬間。カップの左縁ぎりぎりに止まったのだ。
バーディーはならずか……、だがドラマはここからだ。ボールは止まっていなかった。1秒、2秒、3秒……10秒後にポトリと落ちた。規定の10秒ギリギリでの奇跡に、ボールを拾い上げた松山も思わず笑顔になった。
今年のツアー選手権に合わせて、このパットに再び脚光を浴びせたのは、PGAツアーの公式ツイッターだ。「待って……」と文面に記して、当時の動画を投稿。すると米ファンを再び驚かせている。
「絶対にルール規定よりも長く待っていたよ」
「あれはOKなんだよ……ね」
「改めて見ると面白い」
「信じられない! 運が良かったのか、それとも風?」
「風と共に去りぬ」
「神の仕業」
あと1秒でも過ぎていればバーディーとはならなかったパット。昨年は結局9位タイで終えたが、今季はさらなる上位フィニッシュを期待したい。
(THE ANSWER編集部)