アスリートに“学び直し”の場を 廣瀬俊朗氏らが理事務める「APOLLO PROJECT」が始動
ラグビー元日本代表キャプテン廣瀬俊朗氏、元プロサッカー選手の山内貴雄氏らが理事を務める一般社団法人「APOLLO PROJECT」が1日、都内で設立記者発表を行った。
1日に都内で会見、廣瀬氏は「今、まさにアスリートの価値が問われている」
ラグビー元日本代表キャプテン廣瀬俊朗氏、元プロサッカー選手の山内貴雄氏らが理事を務める一般社団法人「APOLLO PROJECT」が1日、都内で設立記者発表を行った。
APOLLO PROJECTは、アスリートの教育、キャリア支援を念頭に、アスリート自身の持つ価値を最大限に高め、その価値を社会へ還元するプラットフォーム「アスリートオープンイノベーション構想」の実現を目指して立ち上がったもの。
柱となる教育プログラム事業「A-MAP」は2021年1月に開校予定。現役・元アスリートを対象としたプログラムで、トップランナーの講師、メンター、さまざまな競技出身の受講生とともに実践的カリキュラムを学ぶことができる。
会見に出席した廣瀬氏は、ラグビー日本代表時代の経験や、2019年に東芝を退社後に株式会社を立ち上げたという、自身のキャリアを踏まえてあいさつ。「今、まさにアスリートの価値が問われている。何を伝えたいのかという、大義を持てることが大事なのかなと。(引退後)3、4年色々なことをやってきて、ようやく見えてきた。教育という部分で、新しいことができてすごく楽しみです」と笑顔で語った。
またトークセッションのゲストとして、元プロ野球選手の高森勇旗氏と、大相撲の中村親方(元関脇嘉風)が出席。高森氏は今後、A-MAPの講師として参加。中村親方は第1期生として受講予定だという。
(THE ANSWER編集部)