池江璃花子の復帰に世界が勇気 親友サラも感激「懸命に闘い、困難を乗り越えた」
豪州の銀メダリストも刺激「畏敬の念を抱きます」
豪メディアのディレクター、イアン・ハンソン氏も自身のツイッターで「リカコ・イケエは何と素晴らしいヤングレディーなのか。全ての者、特にオーストラリアの友であるエマ・マキーオンとマデリン・グローブスに大きな刺激を与える。このタイムもそうだ」と称賛しつつ、自国のスイマーへの波及効果にも言及している。
リオ五輪で2つの銀メダルを獲得している、そのグローブスも確かに刺激を受けたようで、「リカコ・イケエに畏怖の念を抱きます。こんなに若くしてこれ以上ない逆境を乗り越え、さらにレースに復帰したのはとてつもないことです。彼女の幸せを祈るのと同時に、東京五輪で会えるのを待っています」とツイートしている。
インドのスポーツメディア「Firstsports」のアミット・カマス記者も「ひどいニュースであふれたこの1か月、1年においてグッドニュースがあった。白血病の治療を受けていた日本のリカコ・イケエが競泳大会に戻ってきた。もし、パンデミックや病気がなければ、20歳は五輪の顔になるはずだった」と、コロナ禍の中での朗報だとツイート。
米国のライター、ジョシュ・ジェフェレイ氏も「出身国やどの国を代表しているかは関係なく、水泳界の誰もがリカコ・イケエが勝つのを期待している。彼女の強さは山をも動かす。よくぞ復帰してくれた」と拍手を送っている。
池江の復帰は世界各地に勇気を与えている。
(THE ANSWER編集部)