羽生結弦、GPシリーズ欠場の決断を海外識者が支持「正しい選択。リスクが多すぎる」
フィギュアスケートの五輪連覇王者・羽生結弦(ANA)は今季のグランプリ(GP)シリーズを欠場することになった。新型コロナウイルス感染のリスクを考慮してのものだが、この決断に海外識者からは「正しい選択だ」と支持する声が上がっている。
新型コロナ感染のリスク等を考慮しての決断
フィギュアスケートの五輪連覇王者・羽生結弦(ANA)は今季のグランプリ(GP)シリーズを欠場することになった。新型コロナウイルス感染のリスクを考慮してのものだが、この決断に海外識者からは「正しい選択だ」と支持する声が上がっている。
北京五輪の前年に下した羽生の重要な決断。喘息の持病を抱え、感染のリスクを考慮。また感染拡大防止の観点からの周囲への配慮も理由に挙げている。
この決断を支持したのはユーロスポーツのイタリア人解説者マッシミリアーノ・アンベーシ氏だ。自身のツイッターで「私の意見だが、これは正しい選択だと思う。なぜなら多すぎるリスクがあり、保証は全然ないからだ。ユヅル・ハニュウの演技を国内大会で次回見られることを願っている」と理解を示した。
国際スケート連盟(ISU)は今季のGPシリーズ6大会を制限付きで開催することを発表。新型コロナ禍の影響で各国に渡航制限が出ていることから通常通りの開催は困難なため、開催国の選手と開催国に練習拠点を置く選手を中心に行うことが決まっていた。
GPシリーズ初戦のスケートアメリカは10月23日に開幕する。
(THE ANSWER編集部)