安田祐香、14位浮上で2戦ぶり予選通過 痛恨ダボも巻き返し「目標はトップ10入り」
女子ゴルフの今季国内ツアー3戦目のニトリレディス第2日が28日、北海道・小樽CC(6695ヤード、パー72)にて無観客で行われた。25位で出た19歳の新人・安田祐香(NEC)は4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算2アンダーで14位に浮上。2試合ぶりの予選通過を決めた。ツアー初優勝を飾った笹生優花(ICTSI)が8アンダーで単独首位。
ニトリレディス第2日
女子ゴルフの今季国内ツアー3戦目のニトリレディス第2日が28日、北海道・小樽CC(6695ヤード、パー72)にて無観客で行われた。25位で出た19歳の新人・安田祐香(NEC)は4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算2アンダーで14位に浮上。2試合ぶりの予選通過を決めた。ツアー初優勝を飾った笹生優花(ICTSI)が8アンダーで単独首位。
安田は前半2番で痛恨のダブルボギーをたたいたが、8、9番の連続バーディーで巻き返した。後半も11番で1つ落としたものの、13、17番でバーディーを奪って14位に浮上。「2番で嫌な流れだったんですけど、アンダーで回れて良かったと思います」とコメントした。
実力者の多い2000年度生まれのプラチナ世代。昨年11月のプロテストに合格し、プロデビューとなった開幕戦は28位と健闘した。アマチュア時代に出場したツアーの予選落ちは20試合中1度のみだったが、2週前の前戦は予選落ち。飛距離自慢に有利なコースで苦戦を強いられた。しかし、今大会は難コースで奮闘。「難しいコースなので頭も使いますし、大変だったんですけど(予選通過は)良かったです」と明かした。
首位と6打差あるものの、まだ36ホールある。昨年は優勝した鈴木愛(セールスフォース)に3打差の4位と大健闘。「(目標は)トップ10以内に入ることです。(去年の4位以上は)うまくいけば入れると思うので、ベストを尽くせるように頑張りたいです」と力を込めた。
(THE ANSWER編集部)