大谷同僚が「変態打ち」再び 顔の高さへの反応に米驚愕「面白すぎ」「唯一の選手」
米大リーグ・エンゼルスのデービッド・フレッチャー内野手。顔の高さの投球を二塁打にする“悪球打ち”が注目されていたが、24日(日本時間25日)のアストロズ戦で再び95マイル(約153キロ)のボール球を安打にしてみせた。米メディアもこの一打に注目。「4フィート(約120センチ)以上のボールを複数安打した唯一の選手」などと紹介している。
フレッチャーが高めの完全なボール球をまたも安打
米大リーグ・エンゼルスのデービッド・フレッチャー内野手。顔の高さの投球を二塁打にする“悪球打ち”が注目されていたが、24日(日本時間25日)のアストロズ戦で再び95マイル(約153キロ)のボール球を安打にしてみせた。米メディアもこの一打に注目。「4フィート(約120センチ)以上のボールを複数安打した唯一の選手」などと紹介している。
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漫画ばりの“悪球打ち”再びだ。フレッチャーは9回2死一塁から、ペレスが投じた外寄り高めのボール球に反応。顔の高さほどの95マイル速球だったが、逆らわずコンパクトに振り抜いて一塁線を破る右前打とした。21日(同22日)のアスレチックス戦でも、高めの完全なボール球を右翼線にはじき返す二塁打を放っていたが、同じような光景だった。
フレッチャーの打撃を、現地記者も続々と取り上げている。MLB公式で主にスタットキャストを担当しているデビッド・アドラー記者は、自身のツイッターで2度の悪球打ち動画を並べて比較。文面には「本日4.22フィート(約129センチ)一塁打 VS 21日金曜4.74フィート(約144センチ)二塁打」とつづっている。
また、MLB公式、ESPNなどに寄稿を行うスポーツジャーナリストのサラ・ラングス氏は、ツイッターにフレッチャーが打った投球チャート図を画像で公開。ストライクゾーンから大きく外れ、顔の高さに投球ポイントが入っている。文面では「デービッド・フレッチャーは、4フィート以上のボールを複数安打した唯一の選手」と紹介している。
米ファンからは「面白すぎる!」「変態だ」などとコメントが寄せられた打撃。エンゼルスは4-11で敗れたが、人気野球漫画「ドカベン」の岩鬼正美並みの悪球打ちが注目されていた。
(THE ANSWER編集部)