村田諒太、急浮上の「五輪決勝」再戦 米興行社長が明言「18年に実現させたい」
ボクシングWBA世界ミドル級で、悲願の王者に輝いた村田諒太(帝拳)は、今後の対戦相手に注目が集まっている。そんな中、ロンドン五輪決勝で判定負けを喫したエスキバ・ファルカン(ブラジル)が村田との復讐戦を熱望し、話題になっているが、両者が所属する米興行大手のプロモーション会社社長が「この戦いは2018年に実現させたい」と発言。五輪決戦実現へ加速する可能性が高まっている。ブラジルメディア「エスタダン」が報じている。
ロンドン銀ファルカン戦に加速か、両者が所属するトップランク社社長が注目発言
ボクシングWBA世界ミドル級で、悲願の王者に輝いた村田諒太(帝拳)は、今後の対戦相手に注目が集まっている。そんな中、ロンドン五輪決勝で判定負けを喫したエスキバ・ファルカン(ブラジル)が村田との復讐戦を熱望し、話題になっているが、両者が所属する米興行大手のプロモーション会社社長が「この戦いは2018年に実現させたい」と発言。五輪決戦実現へ加速する可能性が高まっている。ブラジルメディア「エスタダン」が報じている。
WBA王者となった世界の「MURATA」は、因縁の男とのリマッチに臨むことになりそうだ。記事によると、所属するトップランク社のトッド・デブーフ社長が注目発言を行っている。
「我々はまだ期日を決めていない。しかし、この戦いを2018年に実現させたいと我々は希望している」
同社長は、村田VSファルカンを来年マッチメークする意向を明らかにした。実現すれば、2012年のロンドン五輪決勝以来、プロのリングでは初となる。
相手のファルカンにとって、熱望する一戦だ。ロンドン五輪では判定の末の13-14で惜敗。しかし、米メディアではホールディングの反則で減点されたことについて「あれはフェアじゃない。忘れることは絶対にないだろう。リベンジを果たしたい」と今になって恨み節をぶちまけ、再戦を望んでいることが報じられたばかりだった。